大和システム 売り気配、事業再生ADRを申請
【東京 2日 ロイター09:03 】 大和システム <8939.T> が売り気配。1日に産業活力再生法に基づき裁判所外で再建を目指す「特定認証紛争解決手続き(事業再生ADR)」を申請し、受理されたと発表したことが嫌気されている。
同社は取引先の金融機関に対し、同日付で借入金元本返済の一時停止などを通知した。 大和システムは2005年4月の東証2部上場を機に大和ハウス工業 <1925.T> グループから独立し、建築請負事業や、マンション分譲および宅地開発などの不動産事業、温浴事業を柱に事業を拡大してきたが、2008年9月のリーマン・ショック以降、事業環境が悪化したという。マンション分譲の販売下振れや共同事業先の破たんによる計画の修正や遅延が発生。投資家向け収益物件開発事業では、物件引受先のキャンセルによる自社保有物件の増加などで、多額の棚卸資産がバランスシートに滞留した。
取引金融機関との調整や、棚卸資産の圧縮、人員削減などを行ってきたが、保有不動産の評価損の計上もあり、2010年3月期で約242億円の債務超過となった。
債務の総額の10%以上の債務免除を受けることを計画しており、東証に上場維持の審査を申請する予定という。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
大和ハウス系ということもあり、業績は悪くとも何とかなるのでは、と安易に考えていましたが、
事業再生ADRの申請となりました。今までに、2回ほど優待の改悪を行っていて、台所事情の苦しさをあらわしていました。
事業再生ADRの経過は、基本的に非公開で進められるので、いちいち進捗状況や途中経過はIRされないことが多いです。また現時点で、株主優待についてのアナウンスはありません。
同じく事業再生ADRを活用して、再生計画をまとめた
さいか屋 は通常どおり優待を実施しました。ただ、
ラディアHD(旧グッドウィルG)のようにADR再生に失敗し、退場(上場廃止)になった例もありました。
また不動産関連では、
コスモスイニシア(旧リクルートコスモス)や
日本エスコンも、この事業再生ADRを利用して、再生計画をまとめました。
優待ブログランキングはこちら!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
開設+3万円入金で図書カード3000円分をプレゼント! ★当ブログのタイアップ特典:新規口座開設+3万円以上のご入金で図書カード3000円分をプレゼント!!
★さらにお取引(5万通過)で、もれなく5,000円プレゼント!
大好評に付き延長しました!当面期限なし 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

取引ゼロや1回でもGETできる!⇒ イチ押しキャンペーン情報!
theme : 株主優待
genre : 株式・投資・マネー